喜多みどり弁当屋さんのおもてなしほかほかごはんと北海鮭かま(角川文庫)

Twitterで知って感想を読んで、気になっていた本。

〜おなかも心も満腹になる、北のお弁当ものがたり!〜(帯より)

広告に偽りなし!と胸を叩いて言える作品で、初読みの作家だったけれど読みやすく表現がいい。

〜札幌へ転勤したOLの千春は仕事帰りに路地裏に佇むくま弁へ。

内なる願いを叶える魔法のお弁当の作り手のユウと出会った千春は、心が解けてくのを感じ。〜

生きていればほぼ3食、ご飯を食べることになりその時によって、作ったり食べに行ったり買いに行ったりする。

買いに行った先のお弁当がみょうに美味しかったりあたたかかったり、理由はわからないけれど落ち着くなら主人公のように、毎日とまでいかなくても買いに行く。

仕事や友達や家族と何かあった時にそのままにしておかないで、自分なりに工夫して元気をつけるはず。

それは人それぞれだけど疲れている家族にたまにするのは、ご飯を食べに行くこと。

疲れて休みたいけれどできない時は、美味しいご飯を食べて話して栄養をつけるしかないかなって。

美味しいご飯を食べたら嬉しいし心もお腹も満たされてまた、頑張ろうっていう気持ちが持てるんじゃないかなって。

なので店員のユウがいるくま弁があるなら行って話して、こんなお弁当が食べたいというリクエストをしてユウが作ったお弁当と店長またはユウが作った卵焼きを食べたいなと。だって

〜一口大に切ったところで、また湯気が上がる。千春はふうふうと息を吹きかけ、出汁がたっぷり含まれてふるふると震えるそれを口に運んだ。〜

この卵焼きはユウが作ったものだけど、こんな文章を読んだら食べたくて食べたくて。

読みながら千春と一緒に、ふうふうしちゃったのは内緒(笑)

この本は北海道に住んでいて道民の方が読むと、あるあるで首がもげるくらいに頷けるかもしれない。

それと同時に北海道に行って、もくじにあるようなものが小説に書かれているものが食べたくなるかもしれないですよ。

覚悟して、読んでくださいね?